住宅購入の負担感 |
こんばんは。リトルグラウンドの溝口です。
住宅の購入は2017年4月の消費税増税を控え、増税前の駆け込みで需要が更に拡大傾向にあります。この様子ですと2年前の消費税8%への増税時を上回る勢いです。
住宅ローンを検討する際、「出来るだけ負担がかからないように」、また「返せる範囲」で返済計画を立てていきますが、実際に住宅を購入した人はローンの返済についてどのように感じているのでしょうか。 「住宅ローンの負担についてどのようにお感じですか」という設問に対する回答を、取得した住宅種別ごとに見てましょう。 これから住宅の購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。
国土交通省が、平成25年4月~平成26年3月に住み替え・建替え・リフォームを行った世帯を対象とし、住宅の種類別に調査で選択肢は下記の4つ。
【1】非常に負担感がある (生活必需品を切りつめるほど苦しい) 【2】少し負担感がある (ぜいたくはできないが、何とかやっていける) 【3】あまり負担感はない (ぜいたくを多少がまんしている) 【4】全く負担感はない (家計にあまり影響がない)
この内、【1】非常に負担感がある(生活必需品を切りつめるほど苦しい)と、【2】少し負担感がある(ぜいたくはできないが、何とかやっていける)と答えた人の割合は下記のようになりました。
●分譲マンション 【1】非常に負担感がある:12.4% 【2】少し負担感がある:62.2% 合計 74.6%
●分譲戸建て 【1】非常に負担感がある:14.4% 【2】少し負担感がある:56.0% 合計 70.4%
●注文住宅 【1】非常に負担感がある:9.1% 【2】少し負担感がある:61.6% 合計 70.7%
住宅ローンは長期に渡って毎月支払いをすることになるので、「負担」を感じるのは当然の結果だと言えますが、分譲マンションが「負担感がある」と感じている人が最も多く74.6%でした。 マンションの場合は、ローンの支払いに加えて固定資産税、都市計画税、修繕積立費や管理費の支払いが毎月必要になります。
分譲戸建て、注文住宅もおおよそ7割の人が負担感があると回答。 住まいとは永い付き合いになるので、費用の準備や、ライフプランも含めてローンの返済計画を検討していきましょう。
リトルグラウンドでは、住宅の設計だけでなく、ファイナンシャルプランナーを交え資金計画のご相談も承っておりますので、お気軽にお声掛けください。
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